
わが家は、地方都市にしては珍し わが家は地方都市にしては珍しく国際的な家庭です。父は船乗りとして世界中を航海した経験があり、母は高校〜大学と英語を学び、両親は子どもたちの留学に積極的でした。長姉は長期海外ステイでアジア各国を訪問、次姉は高校からアメリカに留学して現地の大学に進学しました。僕自身、小5の時に短期オーストラリア留学を経験した頃から海外を意識しました。
中学ではバレーボールに明け暮れチームのエースとして完全燃焼しました。地元の高校に進学してから留学の準備を始め、高2の夏にカナダ・ノバスコシア州にある公立高校に留学しました。
最初カナダで苦労しました。学校で目立たないようにしていたら、日本人ということで差別されたり、仲間外れにされたり、体育の時間でこづかれたりしました。
でもスポーツ好きだった僕はある時、バスケの試合で大奮闘して活躍しました。それから、皆が僕を認めてくれるようになり、学校での居心地もよくなりました。
ホームステイ先では、ホストファミリーのお父さんがジョーク好きで楽しい人で、お母さんは料理好きで優しい人でした。その点は恵まれていたと思います。しかも、ホームメイトの1歳年下のタイ人とアニメを通じて仲良くなり兄弟のように付き合いました。日本のアニメはいま、世界中で注目されていますからね。雪が積もったときなど、二人で雪かきをしてホストファミリーにすごく喜んでもらったり、楽しい思い出ばかりです。
ところが、10ヶ月ほど経って大きな問題が起こりました。留学先の授業も日本母校の単位として認めることを確認して留学したにも拘わらず、日本母校が「留学単位は認められない」と方針を変えたのです。このままでは、単位不足で卒業も危ぶまれると…動転しました。
日本の大学に進学する計画だった僕は、アメリカのテキサス州に住む次姉のもとでアメリカの私立高校に編入しました。アメリカから帰国子女枠で日本の大学を受験しようと計画しました。しかしカナダ校からアメリカ校への単位振替の計算上、アメリカで高2を留年する苦い選択での再スタートでした。
しかもアメリカの私立高校で待ち受けていたのは、8教科に及ぶ大量の宿題です。宿題の山が立ちはだかり英語の学習や受験の準備が全くできない状況に陥りました。僕は周囲の方々に相談をしました。そんなとき、母がアットマーク・インターハイスクールを見つけてくれたのです。

アットマーク・インターハイスクールは、アメリカのワシントン州私立高校アルジャー・インディペンダンス・ハイスクールの日本校です。
インターネット・ハイスクールなので、どこに住んでいても学習ができ、卒業すればアメリカの高校卒業資格がもらえます。日本〜カナダ〜アメリカで履修したすべての単位が振替可能というのも、僕にとっては大きな魅力でした。おまけに、立命館アジア太平洋大学(以下APU)が志望校だったため、「特進国内大学コース」はまさにうってつけのコースでした。母に「どうする?」と聞かれ、僕はすぐさま「帰る」と答えました。
そして、帰国したその日に成田空港から直接、東京の品川にあるアットマークのアドミッション・オフィスを訪問して面接を受けました。
「Hello!」といきなり親しげに英語で接してきた渡辺学院長にはびっくりしましたが(笑)、スタッフやオフィス内の空気は温かく、緊張感が一気にほぐれました。しかも、説明を聞けば聞くほど自分にぴったりの環境で、僕はもう「ここしかない!」と思えたのです。
直ぐにアットマークに入学しました。実は、それからがたいへん。
卒業までの5ヶ月間で残りの単位を取得しなければならないし、ちゃんと受験勉強をして現役合格も目指したい。僕は「負けるな」と書いた紙を机の前に貼って、目標に向かってがんばりました。
ひたすら勉強漬けの毎日なら途中で挫折していたかもしれません。しかし、アットマークでは、ニュース時事に関するレポートや、歴史上の好きな人物を取り上げた歴史レポート、さらにアルバイトも実務科目単位になります。特進国内大学進学コースでは受験勉強をそのまま卒業単位として認めるので、APU受験に強いトフルゼミナールの受験英語講座(特進コース内のカリキュラム)を勉強して受験準備と卒業を同時に進めました。好きな英語で受験勉強をした時間が、卒業に向けた履修単位として、どんどん積み上がっていく様子が学校の学習履歴表で見ることができて、毎日ログインしてチェックするのが楽しみでした。
2月に僕はAO入試で念願のAPUに合格しました。アットマークの手厚いサポートのおかげです。そして、3月にアットマーク・インターハイスクールをめでたく卒業、4月からAPU国際経営学部の現役大学1年生です。
大学では、英語を生かしたマネジメント能力で各国から来る多くの留学生と交流します。
将来は国際政治を舞台に活躍したいと思っています。それと、体を動かすことが大好きなので、バレーボールも(国際レベルで?)また復活です!