|| 軍用犬とは
物資や軍備品の運搬、連絡、パトロール、脱走兵の追跡などをする犬。
鉱山とトンネル内の検知、敵の捜索、爆発物や薬の探知を任務として危険と背中合わせで働いている犬。
軍用犬の他に、軍用イルカや軍用アシカが存在し海軍に所属している。
軍用イルカなどは港や物資の警備、海中捜索などの仕事をしている。
|| 歴史
西欧ではアッシリアの壁画に勇士と猛犬の絵が残されていたり、紀元前ギンベルン族が戦争に用いたのが初めとされるが、定かではない。
日本陸軍が優秀な軍犬を手に入れたのは大正3年、ドイツの租借地を攻略してドイツの軍犬を手に入れた。
満州事変では約250頭の軍犬が部隊に配属されるようになり、日本軍の軍犬がもっとも活躍したのはこの満州事変、続いて上海事変。
プチストリー(ベトナム戦争)
軍用犬は軍にとって武器とされていたようで、終戦後の武器の放棄と同様に軍用犬も放棄され、ベトナム戦争で活躍した4000匹の中でアメリカに帰れたのは、200頭程度だった。
|| 一般的な犬種
・シェパード ・ドーベルマン ・エアデールテリア 他にも優秀な雑種も取り入れられている。
これらの犬種になった理由
日本陸軍の軍犬は歩兵学校での実験の結果上記の3犬種となった。
追跡や警戒などの必要な能力のある輸入種で構成されていた。
|| 軍用犬の種類
伝令犬
背中にかけた伝書または首の通信筒に連絡文書を収め、夜間でも時速25キロの速さで駆けていく。
時には弾丸補充のため360発の弾薬を背負って駆けつけた。
警戒犬
鉄道・倉庫・飛行場・弾薬倉庫等の警戒補充。
鋭敏な嗅覚と暗黒の闇夜でも200メートル先を見通せる暗視力は現在の赤外線暗視眼鏡にも相当する。
捜索犬
負傷者・落 者・遭難者・敗残兵・スパイ・ゲリラ等の捜索に能力を発揮する。
衛生犬
戦場に放置されたままの負傷兵を探し出し時として引きずってくることも出来る。
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