|| 盲導犬とは
目の不自由な人の目や足となり安全に歩行できるように、交差点や歩道で停まったり、
障害物を避けながら誘導する犬。
信号では止まりますが、盲導犬は信号の色を判断できるわけではないので、
渡れるか判断するのは使用者の方です。
白又は黄色のハーネスをつけている。パピーウォーカーや、ブリーダー、
リタイヤ犬を引き取る人などたくさんの人のボランティアによって一生を過ごす。
また、一頭の盲導犬を育成するのに300万程度のお金がかかるといわれている。
|| 歴史
太古の火山噴火で有名なポンペイの壁画には犬に導かれて市場を歩く姿が描かれている。
6世紀には、盲目の宣教師が小型犬に導かれ、歩いていたという記録が残されている。
確実な資料では、1819年ウィーンの神父が犬の首輪に長い棒をつけて、盲導犬として
正式に訓練したのが最初とされている。
1916年 ドイツに盲導犬学校を設立。
1923年 ポツダムに国立の盲導犬学校が設立。
1938年 アメリカから盲導犬を連れた青年が来日。
1939年 4頭の盲導犬を輸入。
1957年 国産第一号の盲導犬「チャンピィ」が出来る。
現在日本では約920頭の盲導犬が活躍。アメリカでは10,000頭以上、
イギリスでは4,000頭以上。世界20数ヶ国で活躍。
日本で実際に必要としているのは約8000頭。
2002年にデビューした盲導犬は約130頭。
|| 一般的な犬種
・ラブラドールレトリバー ・ゴールデンレトリバー ・シェパード
海外では ボーダーコリー ・ボクサー ・ダルメシアン などもいる。
盲導犬にラブラドールが多い理由
ラブラドールは人懐っこく主人の言うことをよく聞き、盲導犬に必要な体力もある。
また、周りの人に威圧感を与えにくいと言う点では特に日本は大切かも知れない。
しかし全てのラブラドールが盲導犬に適しているわけではなく極わずかな犬だけを
選び出している。
オスとメスだと、メスの方が多く使用されているようです。
日本で初の盲人誘導犬はドイツから輸入されたシェパード犬の「リタ号」
|| 盲導犬団体
・日本盲導犬協会 ・アイメイト協会
・全日本盲導犬使用者の会 ・中部盲導犬協会 ・盲導犬を普及させる会
|| 語句
+ ハーネス
犬の肩につける胴輪で使用者(*6ユーザー)に犬の動きを伝えるハンドルのことで、これをつけている時は仕事をしていると言うこと。
Harness = 引き具 装備 〜を仕事に就かせる
+ パピーウォーカー
生後2ヶ月から約1歳になるまで愛情を持って飼育する人。1歳までの人とのかかわりは大切。
パピーウォーカーさんのホームページ U.H FAMILY'S TEA ROOM
+ ブリーダー
将来盲導犬としての訓練を受ける犬を繁殖する人。
正確・人が好きなど親になる犬のチェックも厳しい。
+ キャリアチェンジ犬(旧リジェクト犬)
パピーウォーカーの手から訓練所に渡り訓練途中での厳しい条件をクリアできなかった犬。
リジェクト犬とは不必要な犬ではないので、キャリアチャンジ犬と呼ばれるようになりました。
+ リタイヤ犬
盲導犬として活躍してきた犬で、盲導犬としての能力が落ちてきたて引退した犬。
リタイヤ犬の引き取りもすごく大切な仕事だと思う。
+ ユーザー
盲導犬を使用している人。
User = 使う人 使用者 利用者
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