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|| 犬の歯

最も発達しているのは犬歯で、この歯は獲物を切り裂く大事な役目をしている。
犬歯の根元は太く、先端は鋭く細くなりカーブを描いて下あごにおさまるようになっている。
草食動物のように、臼歯で食べ物をすりつぶせないため、歯のすり減り具合で大体の年齢を推測することが可能。
山型の歯が多く、これは肉食動物であった証で獲物をかみ殺したり、肉を噛み砕くためのつくりになっている。
飼い猫が肉食動物であるのに対し犬は現在、雑食動物になっている。
しかし、これは犬が人間と共存してきたことの表れでもある。
犬の歯は虫歯にはなりにくいが歯磨きは必要で、歯石がたまると病気になったり、口臭の原因にもなる。

|| 歯の種類

1 切歯  獲物を捕らえたり、噛んだり、噛み切ったりする

2 犬歯  獲物を捕らえたり、引き裂いたりする

3 前臼歯  柔らかい組織や骨の切断やするつぶしを行う

4 後臼歯  食物をおもにすりつぶす

|| 歯の数

乳歯  上あご、下あごともに左右それぞれ切歯3本、犬歯1本、前臼歯3本で合計28本

永久歯  上あごに左右それぞれ切歯3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯2本
       下あごに左右それぞれ切歯3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯3本で合計42本


犬の乳歯は生後約3ヶ月で生え始め、大きく差はあるが6〜12週間で生えそろう

・切歯 2〜5ヶ月 ・犬歯 5〜6ヶ月 ・前臼歯4〜6ヶ月 ・後臼歯5〜7ヶ月


永久歯が生えているのに乳歯が抜けないことを「乳歯遺残」と言い、生後6ヶ月を過ぎても
抜けない場合は、噛み合わせが悪くなるため早く抜かなければならない。

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