ホームスクールで自信を取り戻した生徒
今日はある生徒と面談をしました。その生徒は一年前、普通の中学校から当校(東京インターハイスクール)に入ってきた生徒で、自分に自信を持てず、言葉数も少ない生徒だったとのことです。
そんなことを聞いていて、その生徒と初めてあったのですが、言葉を選びながら自分の学習内容に関して自信を持って話をしてくれました。英語の発音に力をいれた話やキャンプのサバイバル術の研究をしていました。それぞれの話の中で、その学習は、将来なりたい人物像に向けて、自分で必要性を感じたからその学習を始めて、責任を持って継続しているように思えました。
仮に学習内容が同じでも、他の人から言われてやっていたのであれば、彼はさほど変わらなったと思います。自分自身が目指したいと考えている人物像に近づけていて、それが自分で考えて行った結果なのではないかと思います。
将来はアフリカの飢餓問題を解決できるような仕事に就きたいという話でした。学校で勉強だけしている学生よりも、彼の方に期待してしまうのは私だけでしょうか。