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学習は楽しめるかどうかが鍵

ハンバーガーの歴史を学習して、アメリカ史の単位を取得した事例


当校はワシントン州公認の高校卒業資格が得られる学校です。卒業に必要な単位の科目や単位数はあらかじめ決められています。他の学校と違うところは単位を取るための学習が生徒個人で組み立てることができるという点です。そのため学習プランは生徒の数だけ存在するということになります。


自分で学習プランを立てるということは、高校生にとって難しい所です。それでも担任である学習コーチのサポートを受けながら、自分なりの学習プランを立てていきます。興味のあることであれば案も思いつくのですが、興味のない科目を取る際にはなかなか学習案が思いつかないのが現実です。例えば、興味のないアメリカ史をどのように学習したらいいのかと頭を抱えることになります。

そんな中でも、素晴らしい学習をしたと思えるものは、アメリカの「ハンバーガーの歴史」を大きな一枚のフリップにまとめたものでした。まず素晴らしい所は、自分の興味があるものと単位取得のための学ばなければならない科目を融合させた頭の柔らかさです。

もう一つ素晴らしい所はその綿密さです。参考資料は数知れず、一枚にまとめられたフリップはビジュアルも多用され、見る人を楽しませます。これだけのことを行うのはとても骨の折れることだと思います。しかし、その生徒がここまでやり遂げた理由は、その学習が「とても楽しかったから」ではないかと思います。そして「楽しい」と感じることができる学習に導くのが先生の役割ではないかと思います。