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生徒は親じゃない大人の人と話がしたい

個別指導塾で働いていた時、よく生徒と雑談をしていました。内容は特にたわいのないことです。そこの塾では、そういった雑談は授業中でもある程度行ってほしいということを講師に話していました。

その頃はその理由ははっきりとわからなかったですが、中高生になると親とは違う大人の意見が必要だと最近思うようになりました。それは子供から精神的に大人になるためのステップアップの段階で、親とは違う大人の意見を聞いて、親とはまた違う考えを持つのに必要なことのように思えます。また、親もわからないこと、間違ったこともあるので、そういう意味でも第3者的な大人の意見は必要だと思います。

そういう中高生のニーズに答える取り組みをしているのは数少ないながらもあります。例えば当校(東京インターハイスクール)では担任が毎週1時間、生徒と話す時間を取りますし、NPO団体であるカタリバさんでも、放課後などで中高生の話し相手になる機会が与えられています。

個人的には、ある程度社会経験をしている人がそういった相談員になるべきだと思います。実際の社会でなにが起こっているのか、働くために何が必要なのか、ということを伝えることができるからです。相談員を通して、中高生は社会を知り、自分も社会の一員になる準備を着々と進めることができます。