教育に対して責任を持たないといけないのは学校でも塾でもなく本人であり、家族である。
現代ビジネスのネット記事で「塾に行かずにハーバード合格させた「最強の母」が説く教育の極意」という記事を拝読しました。読んでいて思ったのは、ハーバードに合格するための対策をピンポイントで、家庭で行っていると感じました。
URL: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54998
海外大学への進学を目指す塾でない限り、ハーバード大学受験対策というものはしてくれません。また、仮にあったとしてもその生徒に合ったやり方であるとは限らないです。また、ハーバードを含めた海外大学受験においてのゴールは一つではありません。SATやTOEFLなどのスコアは確かに大事ですが、学習以外の強みというのが必要になってきます。
学習以外の強みというのは人それぞれです。当校でハーバードに合格した生徒はバレエの活動が評価されたからだと思います。もちろん、バレエをすればいいというわけではありません。受験までに自分の才能を見つけてそれを伸ばすことが大切です。
こういったことをたまたま学校や塾がやってくれる場合もありますが、基本的には、学習面も含めて、本人やその家族に責任があります。「学校がやってくれない、塾がやってくれない」とクレームをする暇があれば、自分で進めるのが一番手っ取り早いです。
