校則について考える

私が中学生の時、そこの学校の教務主任の先生が「中学生らしくしてください」と良く話していたのを最近思い出します。彼の言う中学生らしくというのは、先生に従順で校則を守り、学習もする生徒のことをさしていました。今でも思うのですが、それは「中学生らしい」ということなのでしょうか。

 

元々茶髪なのに、髪の毛を黒く染めないといけないなど、世の中にはブラック校則というものがあることが公に出てきました。元々あった校則に対して、それっておかしくないかと一般的な人々が思い始めた証拠だと思います。

 

今回、当校の授業で校則について考える授業がありました。生徒の人気は上々だったようです。当校には校則はなく、法律を含めて社会のルールを守っていれば良いというスタンスですが、同じ高校生が苦しんでいる記事を見て、興味を持っていたのかもしれません。

 

学校は学習する場です。個人的には髪を染めようが、ピアスを開けようが、それは関係ない話だと思っております。校則が生み出すメリットって逆に何だろうと思ってしまいます。