【報告】2018年春の入卒式が開催されました
4月22日の入卒式には、100名を超えるかつてない参加者にご来場いただき、大変にありがとうございました。
改めてふりかえると、まっさきに、卒業生の成長した頼もしい姿が心に甦ります。一人ひとりの言葉に、彼らが経てきた自分自身との闘い、支えてくれた人たちへの感謝、また、当校で自分らしく学び、自分らしくいられたことの喜びが感じられました。彼らが今も、そして未来も幸せであることを心から願うとともに、私もまたより良い学校作りのために頑張ろうとエネルギーをもらった一日でした。
写真は、入卒式にご来賓としてご参加くださったサイエンス作家の竹内薫先生と学院長です。ご来賓挨拶のスピーチでは、大変ためになるお話をいただきました。ーーAIが現在の仕事の半分を担っていく今後の社会において、これからの教育に必要なのは何か。既存の学校で行なわれている暗記や、テストで知識を問う教育では、その能力においてはるかに人間に勝るAIが台頭する時代に生き残ることはできない。しかし、AIにはできないことがある。すなわち、プロジェクトを立て、遂行し、さらに新たなプロジェクトを創造していくという営みである・・・等々。まさに、当校で実践している教育の形ーーPBL(課題解決型学習)ーーではないでしょうか。
あらためて、先生より当校にエールをいただいた思いです。
ご多忙のなか、竹内先生には貴重なお話を賜り、誠にありがとうございました。
学生部