コロナ危機で突然の帰国、帰国生たちが頑張っています



◆IKさんのケース(アメリカから帰国)
IKさんは、都内私立の中高一貫校に在籍中の高2(2019年8月)から米ユタ州に交換留学しました。中学の頃から英語が大好きで、高1の時に短期留学をしたことで「英語を上達したい」という強い気持ちが芽生え、高2で交換留学に挑戦。当初の計画では2020年6月に現地校を修了し帰国して日本の前籍高校に復学する予定でした。しかし新型コロナの拡大により現地校が休校となり2020年3月に学期途中で帰国。前籍校ではなく、多くの帰国生が学んでいる東京インターハイスクールへの編入を決意しました。
東京インターハイスクールでは、日本の中3、高1、米国留学時の取得単位、学習時間を全て単位振り替えできるので、残り単位を取得し来年の卒業を目指しています。帰国からわずかな期間で、日本の大学進学に向けた準備をスタートすることができました。



◆RNさんのケース(韓国から帰国)
小さいころインターナショナルスクールに通学していたRNさんは日本の高校に進学後、高1〈2018年〕のときに韓国の現地校に留学しました。韓国で高校を卒業後、日本の大学への進学する予定でしたが、コロナ危機拡大で現地校が休校となり、予定通りに最終学年に進級ができず、急遽帰国しました。帰国後、韓国にいつ戻れるのかと悩み、他の選択肢を模索する中、これまで韓国で取得した単位を振替えて残り1年ほどで高校卒業が目指せる東京インターハイスクールへの編入を決意しました。在学中に通う学習塾や大学選びに費やす調査も「学習」として卒業単位になる東京インターハイスクールのシステムを活かし、ピンチをチャンスにすることができました。

◆SSさんのケース(カナダから帰国)
SSさんは、私立の中高一貫校に在籍中の高1年2学期(2019年7月)からカナダに留学しました。
留学は中学の時からの目標でしたが、実現するのは簡単ではありませんでした。しかし諦めずに夢かなったカナダ留学はとても充実したものでした。
今回、コロナ危機の拡大で現地校が100%オンラインに切り替わり、留学生にとって見通しが不透明になり、予定より早い帰国を余儀なくされました。
留学中から、帰国後の進路について考えていたSさんは、「カナダの大学に行きたい」という目標を胸に、高校卒業と留学準備を両立できる東京インターハイスクールへの編入を決めました。
現在、留学に必須のIELTSの対策を中心に学習。また留学費用の一部を自分で工面したいという思いもあり、
アルバイトが実務学として卒業単位になる東京インターハイスクールの学習システムを活かした計画を立てています。

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