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不登校から中央大学・法学部へ進学

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不登校から中央大学・法学部へ進学

9年間不登校で偏差値が30もなかったわたしでも頑張れたのだから、きっとみんなも頑張れる。

R

さん

中学卒業後に入学したRさん。幼稚園から始まり、義務教育の9年間は明確な目標や意味づけのされていない活動に抵抗があり学校に行かない日々でした。そんなAさんは高校進学の際も「どうせ進学しても学校に行かないのならば就職を」と周りから勧められました。自分にはいつも「何かができる」という思いがあり、ここなら学ぶことが出来る、、とインターハイスクールを見つけて入学をしました。

周りから就職を勧められたのに進学を決めました。大学進学にあたり、どんなことを考えていましたか?

逆に自分には何もない状態だったので1から始めるつもりでした。どんな本を読んでも、メディアでも確実に日本は学歴社会であり、格差社会が進んでいると感じました。このままコンプレックスを抱いて人生を歩むのか、ここでリセットをするのか、自問自答しました。今からやれば間に合うと思ったのです。

TIHSで過ごした3年間をどういう風に見ていますか?

一年目は人生初めて挑戦した資格試験、高卒認定が大変でした。特に数学は小学校でも全く勉強をしていなかったのでクラスでも泣きながら勉強をしました。数学の高卒認定の試験が始めの一歩です。これまで1や2の成績しかもらってこなかった私が頑張った結果、初めてAをもらった時の事は今でも覚えています。やれば出来るんだ、勉強することでこんなに良い気持ちになれるんだ、と気づきました。

2年目はどうでしたか。

家の事情で大学に行きたいといえず、大人を信頼していなかったので、なかなか学習コーチにも心を開けませんでした。猜疑心があり、拒絶感を持ちつつも、学校で同じような友人が出来ました。彼女は同じようなバックグラウンドで不登校などのマイノリティーだという経験を強みに変えて大学進学をした人です。

また学習コーチの支えがあり、大学進学を意識するようになりました。このころの活動は学校内でボランティアクラブを立ち上げたり、オルカフェスタ【学習成果発表会】でプレゼンテーションをしたり、大学進学を意識した活動を始めました。

最終学年は大学受験、合格、と高校卒業、と盛りだくさんでした。

塾中心の生活を始め、センター模試などを受験ましたが成績が伸びませんでした。自分がやったことが認めてもらえるAO入試という選択肢を選び、80回くらい志望理由書を書き直して中央大学法学部に無事に合格しました。

大学進学後はどんなことを考えていますか?

9年間不登校で偏差値が30もなかったわたしでも頑張れたのだから、きっとみんなも頑張れる。「不登校からのAO入試」という団体などを立ち上げてTIHS以外の困っている不登校経験者の若者を支援していきたいです。

大学では「子どもと法律」について勉学にいそしみたいです。教員免許も取得する予定です。これからは目標を追うだけでなく、行動をして今出来ることから一つずつ進んでいきます。

最後に入学検討者の皆さんにメッセージをお願いします。

TIHSや受験があったから私は成長しました。人とのつながりや学校外の大人とつながる勇気を蓄えることが出来ました。自分でやったことが成績や評価につながる学びの場は中々見つかりません。私を含めてサポーターはたくさんいます。ぜひ思い切って多様な学びの場に飛び込んできてください。

ありがとうございました。今後の活躍をスタッフ一同応援しています。

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