
活動両立型
TIHSは、移動が多く、変動的なスケジュールで生活している自分にとって最適な学校環境です
T
さん
3歳でスノーボードをはじめ、今はスノーボード、ハーフパイプの選手として世界を舞台に活動している14歳のTさん。東京インターハイスクールで選手生活と学習を両立しています。インタビュー当日は試合をよく週に控え、遠征先のアメリカから参加してくれました。
ありがとうございます。ジャンプの高さは高いときは地上から10-11mくらいあります。動画に映っているのは、ダブルコーク1080という技です。
スノーボードのシーズンは12-4月ですが、そこで力を発揮できるように夏のうちにフィジカルを鍛えておく必要があります。夏はフィジカルトレーニングを中心に、夏でも人工芝とエアマットを使って滑れるジャンプ台があるところに遠征をして雪上で使用する技を何千本も反復トレーニングをします。
秋(10月頃)からはアメリカやヨーロッパ、南半球などでの長期の遠征で課題点をみつけ、日本に戻ってシーズンにむけて最終調整をします。夏に鍛えたフィジカルと技を冬(シーズン)に使い、また春から鍛える、という生活をしています。
競技用ハーフパイプを作成し維持する為には大量の雪や技術とたくさんの資金と気温の低い立地条件が必要なので、雪上トレーニングができる場所が限られ、世界でも10か所くらい、日本には3カ所しかないので、大会や時期に合わせて移動も多いです。
競技者には大きく2種類のタイプ:大胆で勢いがあるタイプと、慎重で考え込むタイプがいると思っています。僕は後者で、競技に入る前の恐怖心で8時間くらい泣いていた時期もありました。
-20℃の中、母とコーチが数時間じっと待ち耐えてくれたこともあるんです。 そういった支えと、自分の内面の成長もあり、実際今年は挑戦しようと決めてから実際に技に挑むまでの時間がぐっと短くなっている気がします。
家族の中では、実は父とはお互い出張や遠征などで一緒に過ごせる時間が少ないのですが、母は遠征に帯同してくれ、栄養管理面でもサポートしてくれます。メンテナンスや、負傷しているときのケアのためにサプリメントも細かく調整してくれ、選手生活をそばで支えてくれています。
また、そばで撮影を続け、動作を分析しているうちに、今では第二のコーチのような存在として、アドバイスもくれるんです。 トレーナーは遠征スケジュールを組み、シーズンに体の状態をピークにできるようサポートしてくれています。専属のコーチはいません。
3歳の時にスノーボードに触れ、6歳の時にソチオリンピックで日本人選手が同じハーフパイプの種目で銀メダル・銅メダルを獲ったのを見たときに、自分もオリンピックを目指そうと思いました。
小4からはより本格的な練習環境を求めて海外遠征を開始し海外に自分を露出する経験にも恵まれました。日本はトップ選手が低年齢化していて、ライバルも多く18歳以下で実績を残すとジュニアのナショナルチームに入れる制度があり、ユースオリンピックやジュニア世界選手権への出場の機会を得てオリンピックに向かっていく事ができるので、頑張りたいです。そして将来的には英語を磨いて、オリンピックの先に大学留学をするという目標も持っています。
コーチは選手生活にも理解を示してくれ、学習時間が限られている僕に寄り添ったアドバイスをしてくれます。先日も、時事でコロナについてリサーチしてみたらどうかと提案してくれ、コロナと社会問題の関連について理解を深めるきっかけをくれました。TIHSは、移動が多く、変動的なスケジュールで生活している自分にとって最適な学校環境です。
素敵なお話をありがとうございました。これからも、一同Tさんを心から応援しています!ご活躍を願っています。
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