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ドイツから入学し卒業後は日本の大学に進学

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ドイツから入学し卒業後は日本の大学に進学

自分のことを信じてそばで見ていてくれるサポーターがいたことは、受験にも全力で取り組むことができた理由の一つ

LG

さん

ドイツで生まれ育ったLGさんは、日本語を勉強して日本の大学に進学する目的でドイツから東京インターハイスクール(TIHS)に入学、地元のアインハウゼン村からオンライン生として2年間就学しました。幼少期より日本語や日本文化への憧れが強く、卒業後は関西大学文学部に進学して充実した大学生活を送っています。インタビューでは、TIHS在籍当時のお話と、これからの目標についてお聞きしました。

Lさんは現在大阪で一人暮らしをしながら大学生活を送っているのですよね。日本での生活には慣れましたか?

今年で大阪での大学生活は3年目になり、すっかり慣れたと思います。第一志望だった関西大学での大学生活は充実していて、大学の長期休暇の時も自然と勉強を楽しんでいます。来年大学院への進学に挑戦することも決めました。

そうなのですね!大学院ではどのようなことを学びたいですか?

第二言語の習得について研究してみたいです。私は日本語を11歳の時から学んでいますが、今自分の感情を一番楽に表現できるのは母語のドイツ語ではなく、日本語なんです。それから、一番文法的に正しく扱えるのもドイツ語ではなく英語です。不思議なのは、どちらも、生まれた時から自然に習得できる環境にあったわけではなく、自分で選んで学び始めた言語だという点です。

自分自身が新しい言語を習得する過程でアイデンティティが変化していくような不思議な経験をしたので、第二言語の習得について教育学、心理学、脳科学など様々なアプローチでチームプロジェクトとして研究してみたいと思っています。

Lさんならではの研究テーマですね!ぜひ実現するとよいですね。ちなみにLさんは日本語はほぼ独学なのですよね。ドイツでどのように学ばれたのですか?

はじめはドイツ語の教材で日本語を学習していました。でも日本語能力試験の5つの級のうち、3級から上はドイツ語で学べる教材がなかったのです。一方英語版なら教材があったんですよね。それで「英語を勉強すれば日本語を学び続けられる」と思ったこともあり、インターナショナルスクールに入学し英語を勉強しました。

結果として入学して2か月くらいで英語がかなり上達したことももちろん嬉しかったですが、もっと嬉しかったのは「これでもっと日本語が学習できる!」と思えたことです。

きっとそんなLさんの日本語学習に対する熱い思いが、ゆくゆくTIHSに入学する原動力にもなったのですね!TIHSで行った学習でLさんにとって特に思い入れがあるのはどんな学習ですか?

たくさんありますが、特に力を入れたのは数学と漢字の学習です。数学に関しては、私はそれまで複数の学校に転校していたこともあって、実質7-8年生(中学1-2年生)くらいまでしか学習できていなかったのです。TIHSではそこから再スタートし、公文の教材も使って卒業までの2年間で10年生のレベル位まで学習し終えることができました。

担当の学習コーチが「スタートしたところからこんなにも頑張れたね」と、どのレベルまで到達できたかではなく、私自身が自分のスタート地点からどれほど努力できたかに注目してくださいました。だからこそ、私自身も自信と達成感を感じることが出来たのだと思います。自分のことを信じて努力をそばで見ていてくれるサポーターがいたことは、受験にも全力で取り組むことができた理由の一つだと思います。

担当コーチとの絆は在籍中のLさんの力になったのですね。今日はIndependent Learnerを体現して来られたLさんのお話を伺い、とても光栄でした。もちろんインター一同、これからもずっとLさんを応援しています。大学でもぜひ、ご自身の学びの過程を楽しんでくださいね。

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