
活動両立型
東京インターハイスクールは自分の目標に向かって頑張っている生徒が沢山います。自分の夢と学業を両立できる学校です
永森彩乃
さん
永森彩乃さんは3歳のころからモダンダンスを始めました。バレエの先生のワークショップに参加した時に留学を勧められて、高校2年生でチェコにバレエ留学することを決意、同時に東京インターハイスクールに編入しました。
チェコ国立バレエ学校では11歳から13歳の子供たちが1年生として入学して、8年間で卒業します。はじめは留学はまだ早いと思っていたのですが、17歳になる前にバレエ学校の5年生として入学を決めました。
1年目が終わった夏に、ボヘミアバレエ団で踊る機会がありました。凄く刺激をうけ、自分も団員さん達のようにこの学校を卒業して、ダンサーになりたいと思いました。翌年、チェコ語での口頭試験や実技試験に合格して正規留学生になりました。
レッスンでポアントを初めて履きました。クラシックバレエは手や足の位置などが決まっているので基礎を一から学びました。また怪我をしないように、自己管理に気を付けると共に洗濯や食事など、留学をして、あらためて親のありがたさがわかりました。頑張ってこられたのは「みんな大変なのは同じ。きっと、もっと頑張っている人もいる。」と自分に言い聞かせているからです。
平日夜や学校の休み時間にテキストや書写など、できることを何時でも何処でもやるようにしました。学年が上がるにつれ土日も公演やリハーサルが増え、学習時間が取れなくなり「卒業できないのでは」と不安になったこともあります。でも、担任の学習コーチからインターハイスクールの他のバレエ留学生たちも頑張っていることを聞き、自分も最後まで頑張ることができました。
アメリカ史です。学校から勧められた歴史書を読みましたが、日本の高校で学習したアメリカ史は日本からの視点でしたが、アメリカの視点で学習できたので興味深かったです。
プロのダンサーになりたいです。
東京インターに入学した時に、2年で卒業するという目標をたてましたが、それが達成できなかった時は悔しかったです。でも今は卒業できて、嬉しさと達成感でいっぱいです。東京インターハイスクールは自分の目標に向かって頑張っている生徒が沢山います。自分の夢と学業を両立できる学校です。
バレエ留学と高校の卒業を実現して自信を高めたことでしょう。更なる目標に向かって飛躍してください。ありがとうございました
永森彩乃さんがこの度帰国され、はじめてお会いするスタッフが留学当時のバレエと学習の両立の日々や、これまで精力的に取り組んでこられた活動、今後の目標についてお話を伺いました。
日常生活では、留学一年目はスマホを持っておらずLINEなどが出来なかったので、家族ともskypeで毎回通話のお金を払って話をしていました。 また、私はもともと1年間で帰国を考えていたので留学前にはチェコ語をほとんど勉強していませんでした。ところが先生の中にはレッスンでチェコ語しか話さない方もいらっしゃって。先生が仰ることを理解するためにチェコ語を学びたいと思うようになったんです。
また留学期間を延長し、さらに3、4年目は正規生徒として学んだのですが、正規生徒になるためには2年目修了後にチェコ語で座学の試験を受ける必要がありました。それで現地でチェコ語を教えてくれる先生に教わったり、夏休みに帰国したときにもチェコ語の先生を探したりと、できる限りの努力をしました。
通っていたコンセルヴァトワールでは当時留学生は私だけで、あとは現地の正規生徒でした。 1年目はなんとか学校に慣れるだけで終わってしまい、もっとここに残って勉強してみたいと思いました。
また1年目が終わった夏に、ボヘミアバレエ団の方々と共演させていただく機会がありました。凄く刺激をうけ、自分も団員さん達のようにこの学校を卒業して、プロのダンサーになりたいと思いました。そんな想いもあり、2年目修了後には、チェコ語で座学の口頭試験や実技試験に合格し正規生徒になりました。
一方高校卒業資格も取得したかったので、留学生活との両立が可能なインターへの入学を決意しました。
プロダンサーとして、卒業後から2年間はプラハボヘミアバレエ団、その後はSouth Bohemian Theaterで5年間働きました。2020年からはソリストとしての契約をもらい、役の幅も広がり良い経験になりました。また指導者資格を活かして、チェコ国立のコンセルヴァトワールで1年生のクラスの指導を任せてもらうこともできました。
これからもダンサーとして舞台に立っていきたいです。また、作品創りや指導など、いただける一つ一つの機会を大切に、様々なことに挑戦していきたいです。
2月には日本国際バレエ協会さんの通訳として、短期留学生に同行し卒業校のチェコ国立コンセルヴァトワールに行きます。習得したチェコ語が役立つ機会があり、とても嬉しいです。またダンサーとして活動してきた中で、身体のケアをして下さるたくさんの方々に出会いました。何度も助けられ、自分もいつかそのような形でダンサーに貢献できたらいいなと思うようになり、来春から鍼灸師、あん摩マッサージ師の資格取得を目指すことに決めました。
国家試験までの3年間、自分の活動と両立して頑張ります。また先日、文化庁が公募していた助成事業に、(一社)現代舞踊協会さんを通して応募し、ダンス×音楽のコラボレーション企画を実施しました。留学経験がある方の中には、海外で学んだスキルを帰国後どう活かすべきか悩む方も多くいると思います。私もその中の1人で、自分にできることを手探りで探し始めたばかりです。たくさんの出会いや支え、ご縁に感謝し、今だからこそできることに、どんどん挑戦していきたいです。
新しい環境での挑戦を前に、きっと不安に感じることもあると思います。 でも、留学は努力して掴み取った機会だと思います。まずはここまで来られたことを自信に思ってほしいです。そしてインター生の皆さんは、留学中も家族や担当コーチの支えを感じることができると思います。だから安心して留学生活をスタートしてほしいです。
素敵なメッセージをありがとうございました。 これからも一同、永森さんの活動を応援しています。
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