メソッド

コーチング

コーチング(Coaching)」とは答えを教える「ティーチング(Teaching)」とはちがい、生徒個人の資質を踏まえて「生徒が自分で考え、行動し、結果を出す」プロセスをサポートすることです。

インターハイスクールでは創立2000年以来、アメリカの学習コーチングメソッドを日本の社会、文化、教育そして生活習慣に合わせて進化させ続けています。 日本の野球における「コーチ」を連想すると「コーチ」の役割は主に技術、経験、知識の伝授という「ティーチング」に近いものがあります。

アメリカのスポーツコーチは選手個人の資質を理解して特徴能力を伸ばすようにサポートします。選手が悩んでいるときは相談役になり、好調のときは更に飛躍できるようにアドバイスをします。 インターハイスクールの学習コーチは、それに似ています。

アメリカでは「学習コーチング」を「質問を通して相手の自己決定と自発行為を促し、目標達成をサポートするためのコミュニケーション技術」と捉えています。 「学習コーチ」は、生徒の「上」に位置する「ティーチャー」ではなく生徒の目標達成に向けて生徒自身が課題を見つけ解決する能力を引き出す「指導的なサポーター兼アドバイザー」です。

例えば、生徒が目標達成に向けて努力するとき「ティーチング」では、「○○しなさい」、「○○した方が良い」と指示します。 しかし「コーチング」では、「コーチ」からの「自分がしたいことは何?」、「どうやって取り組みたい?」といった質問「コーチ」の質問を通して生徒に行動計画を立てもらい、を通して生徒に行動計画を立てもらい、それを実行してもらいます。

親や先生も含め他人から指示されて受動的に行動するより生徒が自主的に決定し実行することで、最良の結果を引き出すことができます。